自律神経の乱れとの付き合い方(其の二/習慣編②)『良い生活習慣をルーティーンに』

毎日行っている生活習慣だけに、チョッとしたことの積み重ねで、自律神経にとって良い影響もあれば悪い影響もあります。良い影響が期待できる行為であれば、毎日のルーティーンとして取り入れて習慣化すると、意識せずとも自律神経の乱れを整えることになります。

例えば、朝一番で1杯の白湯を飲むことだけでも自律神経のスイッチが切り替わり、身体の潤いや活性化が期待できます。

・胃に刺激が加わり食欲が湧く

・水分摂取で硬めの便が柔らかくなり便秘解消

・食道が洗浄され胃もたれから解放

腹式呼気も生活習慣に取り入れたいものの1つ。

自律神経を乱している人の多くは、交感神経の優位な状態が長く続いている可能性が高く、腹式呼吸は副交感神経を優位にする働きがあるため、休憩時間に意識的に取り入れることで交感神経のスイッチを切り、リラックス状態を招くようにします。

いずれにしても、頑張り過ぎずに、ゆるりゆるりと試してみてはいかがでしょうか。

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